栃木県の塩原温泉 源泉の宿 美肌美人の湯 会津屋に行ってきました。 急に土曜日に近場で一泊することになったので、あちこち探しました。人気のある所はもうすでに満室で、ゆこゆこで探して発見したのがここ会津屋で評価がかなり高め。 ただ5日前の土曜日なのに空き部屋があったので、多少不安ではありました。 土曜日で1人18900円と料金は普通の値段です。でもいつもは平日に泊まっているので、平日の料金15750円で感想を書きます。 会津屋は温泉街のメインストリート?沿いにあります。 すぐ近くには子供の頃にCMでよく見ていた、ホテルニュー塩原がありました。 車に乗っていて思ったんですが、新緑の時期、しかも土曜日の昼間なのに交通量が少ない。塩原には久しぶりに来たけど、寂れたなぁ・・。栃木県民としては寂しい限り。塩原は自然がいい所なんですけどね。 滝は小さいものから大きいものまで色々あって、車から見られる所もあれば、歩いて行かないと行けない所まで様々。滝マニアにはたまらない?! 温泉はどこの宿だったか、黒い色の珍しいお湯があったはずです。 テレビで良くやるのは、その黒い温泉と湯守田中屋と温泉を利用して育ったスッポンですね。 宿には15時に到着。 玄関前に車を停めると中から若い女性従業員が1人出てきて、名前を告げ荷物を持ってもらい中に入ります。すぐにフロントで宿帳記入。この時フロントにいた女性が女将かな?1人だけスーツだったし。歳が30前後で若そうでした。 記入を終えるとお茶を用意するのでお掛け下さいと。 少しすると、柚子茶とおしぼりが来ました。柚子茶は、本物の柚子が細かく切ってあって、お茶の中に入っています。抹茶は最近飽きているので、変わっていて良かったです。 飲み終わって少し待つと、係の方(50前後)が来ました。 そして風呂の説明を受けながら、部屋に向かいました。 部屋に着くと、浴衣のサイズを変えてもらい、お茶を煎れてもらいました。世間話は何も無かったです。 部屋は10畳+6畳。 風呂はあったけど、配線工事だとかで使えませんでした。いつも使わないから関係ないけど。トイレはウオシュレット。 エアコンの代わりに温泉ヒーター(でいいのかな?温泉熱を利用するストーブ)がありました。 冷蔵庫は空で、持ち込んだ物や自販機で買った物を入れた下さいと。 花はテレビの横に一カ所飾られていました。 アメニティーは化粧水はなく、歯ブラシ、ひげ剃り、足袋、ドライヤーくらいです。(くしもあったかも) 掃除はどこも行き届いていました。 防音は、隣がいなかったので分かりません。上もいたか分かりませんが、終始周りの音を気にせず過ごせました。仮にいたとしても、宴会&カラオケお断りが宿のコンセプトなので、気にならないでしょう。 1つ部屋で不思議なのが青い壁。これは一体何だ?って思って最初は落ち着かなかったけど、テレビとは反対方向なのでそんなには気になりません。 さてお風呂。 1階洞窟風呂、3階岩風呂、5階露天風呂の3カ所あります。 5階は男女別にあって、1階と3階が午後9時に男女入れ替えします。 実際の大浴場は、オフィシャルHPの写真のイメージとほとんど同じです。 カランはそれぞれ、4、5、2。シャンプー類がよくある物ではなくて、うろ覚えだけど湯葉を使ったなんかだったかな。 お湯はもちろん源泉掛け流し。 湯温は少し高めで、1階の洞窟風呂だけ源泉が2つあります。 どこのお湯も入ればすぐにすべすべになり、数日間そのすべすべ感は続いてました。 塩原のお湯ってこんなに良かったっけ?って感心したほどです。 脱衣場は広いことは広いですが、着替えを置く所が密集していて、数人いるとかなり窮屈。脱衣所にはそれぞれ麦茶が置いてあり、「お肌の保湿測定器」なんてのも脱衣所にあります。 他に1Fの風呂だけ源泉の飲泉が出来ます。2本あって飲んでみたけど、左側は普通で右側は鉄分が濃くてスッゲーまずいorz 夕食は18時から。 時間指定は出来るのかもしれませんが、係の人に18時からでよろしいですか?と聞かれます。これはたぶん、料理のタイミングが少し遅いからなんだと思います。食べ終えたのが19:40位で、箸を置いて待ってた時間が結構ありました。もう少し早く持ってきてくれれば、良かったのになぁ。 味の方はうまかったですよ。絶品ていう物は無かったけど、15000でなら合格点です。 量が少し少ないのと、食事処なのに天ぷらが熱々ってほど熱くないのが少し残念でした。 刺身と御飯(13穀米)がうまかったです。 デザートのグレープフルーツは、ゼリーになっています。 部屋に戻ると布団が敷いてあり、冷水が置いてあります。 朝食もやっぱり量が少なめでした。でも白い御飯がおいしい。 豆腐は自家製の豆腐らしいです。 ここの鮭の味付けは、好みで好き嫌いが分かれるかな? チェックアウト時に、ゆこゆこ特典の源泉を利用した当館オリジナル化粧水 保湿効果抜群「アイヅヤウォーター」をもらえました。その後、女将と最初出迎えてくれた子が道路に誘導してくれ、見えなくなるまで手を振ってもらいました。 そうそう、ロビーに片岡鶴太郎が書いた「源泉の宿 美肌美人の湯 会津屋」の掛け軸がありました。 鶴ちゃんのプッツンファイブ〜 言ってみただけです。 感想 料理は全然期待してなかったのに、意外においしくて満足でした。 あとお湯の質が予想以上に良かったです。 やっぱりゆこゆこの評価は参考になりますね。 会場食なので値段を考えると、コストパフォーマンスは普通かな。 でもまた機会があれば行ってみたいと思いました。 |