四万温泉の時わすれの宿 佳元に泊まってきました。ここはカップルにオススメの宿です。
四万温泉入口の看板には、雅の宿 佳元だったのでリニューアルしたときに名前も変わったのかも知れません。
ここの宿は、去年黒磯にある「かんすい苑 覚楽」に泊まったときに一の宿倶楽部http://ichinoyado.com/index.htmlの本があってそれで知りました。
チェックインは15:00からで14:50分頃着きました。徐行しながら駐車場を探しているとたまたまなのか分かりませんが、建物に近付く前にもう男性従業員が待ってました。
そして男性に荷物を運んでもらってチェックイン。チェックインは女将担当みたいで、笑顔で出迎えてくれます。ここの女将はまだ歳が30前半くらいで若いです。6年前に嫁いで来たとのこと。
部屋係は荷物を運んでくれた男性(HPの写真の左の彼です)でした。男性の部屋係は初めてです。部屋に案内されると1つ1つ丁寧に説明してくれます。けど、世間話は一切ありませんでした。でも一生懸命なので悪い感じはしません。
説明が終わるとヨウカンが出て、お茶を煎れてくれます。他にも確か山菜の佃煮と饅頭がありました。
トイレはウォシュレット。洗面台と部屋の2カ所に花が飾られています。
冷蔵庫はビールやジュースなどで、冷水はありません。
布団を敷くときに冷水が入ったポットが出て、朝食後に新しい湯飲み茶碗が用意されます。
他には、うまい棒などの駄菓子もおいてありました。
防音はほとんど完璧で静かに過ごせます。

風呂はここも万座と同じで、入るとしばらく体が温まります。
貸切風呂は温度が少しぬるめになっています。貸切風呂のシャワーは自動で温度調節出来ないタイプ(古くは無くてホテルにあるようなシャワー)で、お湯だけ出すとヤケドしそうなくらい熱いので気を付けて下さい。
掃除は行き届いていますが、たぶんその日の泊まり客では1番のりだったと思いますけど、湯船の中の髪の毛などが少し気になりました(自分で5,6本流しました)。構造上の問題でゴミが流れにくいようです。
内湯の方のシャワーは温度調節できます。部屋が8室しか無いのを考えると露天も内湯も広さは十分です。
けれど、内湯は夜行ったんですけど熱すぎます・・・たぶん45度くらい。露天は適温です。成分表はありません。
朝行ったときは、貸切は髪の毛などはありませんでした。内湯も43.5度くらいだったので何とか入れました。
風呂場周辺に冷水などはありません。

夕食は18:00と18:30から選べます。
料理はお膳で最初にいくつか来て、その後少しずつ運んでくる準懐石?です。一品一品説明があります。
18:00から食べて、運ぶペースは最初はちょうど良かったんですが、18:30から少しペースダウン。
18:30くらいの時に10分くらい待ったけど、その後はそんなに気にならない程度でした。料理の説明を詳しくするのでこの位はしょうがないかなぁ。
味はおいしいです^−^手が込んでるし覚楽や銀水荘と同じくらいのレベルです。
唯一おいしくなかったのは、漬け物くらいでした。僕はぬか漬けが嫌いで、それっぽい味だったから。

上州牛のユッケ&木の芽和え 酒菜 白魚鍋
鯛・紋甲烏賊・甘海老お刺身 尼鯛の導明寺包蒸し 山菜の天婦羅
飛龍頭揚げだし 鯛の荒炊き 筍ご飯・けんちん汁・デザート

朝食は8:30から広間で。納豆やのりなどはなく、山菜や煮物、焼き魚など調理してある物がほとんど。
ご飯は白飯かおかゆを選べます。お茶やご飯のおかわりは女将がしてくれます。おかゆは、女将に白いご飯もらえますか!って言って、しょっぱくて食べられないとかぶつぶつ言ってたウザイ客がいて、一口食べてみたけど別にそこまでしょっぱくありませんでした。
あんたがおばちゃんだからだって心の中で突っ込んでました。

最後に・・布団を敷きに来てくれた彼(写真中央)は、Tシャツを作務衣のズボンから出してズボンをおろし気味にはく、あのダサイ格好をしてたんですが・・・
歳が近いから気持ちは分かるけど、あれ嫌いなんでプライベートでやってくれって思ったんですけど・・・
今のままでも結構いいと思うけど、もう少しでもっと良くなる宿だなって言うのが本音です。

■オマケ■
四万温泉に行った際に草津へも寄られたそうです。
その際に撮影した湯畑の写真もいただきました(*^-^)