〜上林温泉〜


長野県の上林温泉 湯宿「せきや」に行ってきました。
ここは管理人のポルポさんに教えて頂いた所で、HPを見てとても気に入りすぐにHPから予約を入れてしまいました。
するとその日の内に電話連絡があり、予約が確定しました。
その時に電話をしてきた男性は声は若そうでしたが、とても電話慣れした感じが して、はきはきと好印象でした。
上林温泉には14:20分頃到着。ちょっと早く着きすぎたので、宿の前の通りを散歩。すると「せきや」を発見! 外観をぱっと見た感じ年季の入った建物だなとは思いましたが、宿の前はしっかりと手入れされており不安にはなりませんでした。逆に期待が持てます。
14:30分頃に宿の前を通り過ぎましたが、15時チェックインにも関わらず 従業員が玄関に立ってお客を待ってました。
そんなわけで車に戻って、14:40分頃宿の前の駐車場に到着。
するとやっぱり従業員が中から出てきてくれ、荷物を持ち雑談しながらチェックイン。
フロントに行ったけど、なぜか宿泊カードは書きませんでした。最後まで。いいのか??

歩きながら風呂の説明などを受け、部屋に案内されます。
案内係の方(40代位の女性)は車から部屋まで同じ方で、特に印象に残ったわけでもないので可もなく不可も無くといった感じでした。
歩きながらふと思った事は、ロビーの椅子の色がなんだか館内に合ってないよう な気がしました・・・何となく。

部屋は遊季亭の冬鳥でした。ちなみに宿HPの遊季亭のイメージに載ってるのは、秋桜の部屋です。だから秋桜が一番いい部屋なのかも。
□お茶請け菓子□
部屋に着くと、貸切風呂の時間を決めたりお茶を煎れてもらったりします。部屋はかなり広く、10畳+6畳+2畳位の広縁。トイレはウオシュレットで、引き戸で使いやすいです。


冷蔵庫は飲み物が入っていますが、フリースペースもあります。
テレビは回転台が付いていて、ホテルのように角度が変えられます。
花は飾られていません。アメニティは、必要な物はひと通り揃っていました。
部屋は綺麗に清掃され、壁も畳も新しめ。
防音は、話し声は気にならなかったものの、隣室の戸を開け閉めする音は気になりました。 上の階は宿泊客がいなかったようなので分かりません。
そうそう、なんと部屋にマッサージ椅子付き。2回起動しました(笑)
何か注文があるとしたら、洗面台に手を拭く紙を置くくらい。あとテレビ欄が置いてあったけど、チャンネルが関東と違うため苦労した。(案内本の中に一応説明があります)

風呂は、部屋付きの露天から。 広さはがんばって2人入れるくらい。朝や昼は小鳥が飛んでくるし、夜は間接照明になっていていい感じです。
ただ、湯船と注ぎ口がほぼ密着しているため、温泉が湯船に注がれる音がしません。僕はあれで癒されるので、音を出してくれればもっと良かったです。
他には、シャワーがなかなかお湯にならず、5分以上かかったと思います。いかんせん他の露天付き客室を泊まった事が無いため、どうなのかよくわかりません。
お湯自体は無色透明で、気持ちスベスベになる程度です。
ただ一番問題なのが温度。水を出しっぱなしにして、お湯を捨てまくったけど一向に入れる温度になりません。 入れるまでに5〜10分位かかったと思います。だから温度は50度くらい?? 貸切風呂も同じで、貸切時間は30分ですが、冷ますのに10〜15分、移動や着替えで10分くらいかかったので、全然ゆっくり出来ませんでした。
いい貸切風呂だっただけに残念。せめて時間が40分位あればなあ・・・。貸切風呂にはカランはありません。

夕食時に係りの女性に風呂の事について話しかけられたのでその事を話すと、「今は雪解け水があまり無いので熱くなったのかもしれない」とか、「少し前は温いくらいの時もあった」とか言っていて、半信半疑でしたけど、「女将に言っておきます」との事。次の日の朝、部屋の露天に入ろうとするとやはりまだ熱い。でも、1〜2分くらい冷ましただけで入れたので、朝は45度くらいに温度が下がっていたと思います。このくらいなら許容範囲かなぁ。
内湯はカランが5個で、部屋数を考えると広さは充分です。大浴場の露天は、カランは無く、内湯とつながっていないためやや不便かも。温度はやはり熱めで42〜43度。
大浴場の露天は夜に交替あり。(内湯は忘れました)

夕食は、四季亭と言う個室の食事処で食べます。時間は18時、18時30分、19時の中から。 部屋はかなりの広さがあったと思います。 場所によっては上の方が吹き抜けなので、隣に会話が少し聞こえてしまいます。
料理の方は最初ある程度並べられていて、後から小出しの準懐石です。
メニュー表はありませんが、係の女性(20代)が笑顔で丁寧に説明してくれました。
絶品!って言うものは無かったですが、どれを食べても全体的においしかったです。
味はJTB90点以上の宿に入っても不思議じゃないと思います。

ここは味もさることながら、写真を見てもらうと分かるのですが、量がかなりあります。美味しい上に量も多いので、夕食は大満足でした。
土瓶蒸しは、鱧(ハモ)でした。これと天ぷらが美味しかったと思います。
スキヤキの肉は味は良かったもののなかなか噛み切れない物があり、脂肉(スジ ?)が多かったかも。
カルパッチョは確かイワナだったと思います。
食前酒は梅酒。

夕食後部屋に戻ると、布団が敷いてあり冷水が用意されています。

朝食も同じ会場で、時間は7時30分、8時、8時30分の中からです。
何かしら調理してあり、品数も多く充実していると思います。
飲み物はリンゴジュースです。

帰りは女将自ら見送りでした。
泊まった感想は、露天付で料理が多くてうまいし、こんな料金でいいの??って 感じです。 観光地だとこんな料金設定は絶対に無理でしょう。
田舎なので近くに遊ぶ所は無いみたいですが、宿に泊まるのを楽しみにしてる人にとって、ここはたまらない所だと思います。

だけどネックなのは、やっぱり風呂の温度ですね。 でも、今度来た時は温度を温くして待ってるそうなので秋にでももう一回行って みようかなぁ。。



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hideさんがせきやに再訪されました(*^o^*)
前回と変わったところをレポートして頂きました。


せきやに再訪しました。
以前泊まって、布団が良かったりマッサージ機が部屋にあったりと、本当にくつろげたのでまた行ってみました。

今回グレードアップしたのは、テレビがビエラの32型液晶に、三菱製のDVDプレイヤー設置、マッサージ機が前より新しくなり、障子が竹の障子?に変わりました。




ビエラ
http://panasonic.jp/viera/products/lx50/index.html





マッサージ椅子
http://ctlg.national.jp/product/info.do?pg=04&hb=EP3500


前回せきやに改善して欲しかったのは、貸切風呂の時間(温くするのに時間がかかるため)と部屋の露天の温度でした。
今回は貸切風呂の利用前に従業員の方がお湯をちょうどいい温度にしてくれ、時間も30分と言われませんでした。(熱いから入らないって言ったかもしれませんが・・・)
部屋の露天は、到着した時はやはり熱くて入れませんでした。だけど夜と朝は湯口から出るお湯の量がかなり減っていたため、水を足さずに入れました。かなり改善されたと言ってもいいんじゃないでしょうか?

でも今回は別の問題が発生。
料理は相変わらず美味しいものの、内容が前回とほとんど同じでした。替わっていたのはデザートと他に2品くらいでした。その2品は確か美味しかったので、半分くらい替えちゃって欲しい(-.-)個人的には魚のホイル焼を替えて欲しいです。

遊季亭は前回より料金が1000円上がりましたが、内容がグレードアップしているので気になりませんでした。料理がいいので、値上がりしても充分満足です。