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神奈川県足柄下郡箱根町芦の湯8番地 TEL0460-3-7045
温泉地名:芦の湯温泉
泉質:硫黄泉(弱アルカリ性)
PH:7.9
入浴料金:¥1,000 |
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じゃらんnet提供 |
『美肌の湯 きのくにや』は芦ノ湖から程近い芦の湯温泉にある、江戸時代から続く老舗のお宿。
江戸時代、芦ノ湖の湖畔には箱根宿があったのですが、以前は箱根宿付近に温泉がなく、江戸時代の旅人はこの芦の湯温泉まで来て宿泊したそうです。
テレビや雑誌などでもよく取り上げられている人気宿。
箱根にごり湯の会所属の宿、今回は日帰りで利用しました。
日帰りの場合、お風呂は本館部の大浴場「湯香殿」と別館部側の大浴場「貴賓殿」に入ることができます。
←きのくにや本館入り口。
こちらで日帰りの受付をします。
まずは湯香殿へ。小ぢんまりとした内湯と露天風呂が一つずつあります。
お湯はうっすらと白く濁っている感じで、湯の花がいっぱい舞っていました。
左の画像の内湯の端には竹の筒が5つあって、それぞれ違う源泉からのお湯が出ています。温度や量も違うんですよ。露天風呂は日によってお湯の色が違うということです。ちなみに私が行った時は透明でした。。
貴賓殿のほうは10人程は入ることができるくらいの大きめな内湯が一つ、露天風呂はジャグジーが一つとこの宿の名物となっている「美肌風呂」があります。
早速美肌風呂にチャレンジ!
画像はじゃらんnet提供
微妙な濁り湯でお湯はかなりぬるめ、湯の花の量はかなりあります。
やわらかいお湯で入っているとお肌がツルツル♪美肌効果が期待できるいいお湯でした。 |
ただ、脱衣所がお風呂に比べてちょっと狭いんです。
お風呂自体は大きいのだからもう少しスペースをとってもらえるといいな。
無料の休憩室もあるのですが日によって貸切になっていて利用できない場合があります。ちなみに私が行った時も貸切になっていて使えませんでした。
ちなみに有名な江戸時代のお風呂を再現したという「正徳の湯」は残念ながら宿泊客でないと利用することが出来ません(T_T)ここに入りたい方は
宿泊をしてくださいネ♪
【正徳の湯】画像はじゃらんnet提供
江戸時代、正徳5年創業のこの宿の当時のお風呂を再現したお風呂だそうです。
お風呂の数がいっぱいあるので長時間楽しむことができました。
入浴料金は箱根では平均的な¥1,000ですが、休憩室が使えるのであれば、満足出来るかと思います。
【美肌の湯 きのくにや】じゃらんで予約はコチラ
気になったのはある従業員の応対について。
私が行った時は何故か一人しか応対してくれる人がいなかった上に、受付待ちをしてるのを知ってて、目の前で20分長電話をしていました。
まぁ、電話は事情もあるのかもしれないのでしょうがないとして、電話が終った後の態度が・・・普通「お待たせしました」とかお詫びの言葉、ありますよね?
そういったお詫びの言葉は一切なく、しかもとても感じの悪い応対でした。
しかし、他に廊下ですれ違う従業員の方々は笑顔で挨拶してくれたし、とても感じが良いんですよね。。。たかが一人の従業員、されど一人の従業員。
お風呂としては充実しているのに勿体無いなぁと思いました。
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