.

-------------------------------------------------------------------

温泉名 水上温泉
泉質 硫酸塩泉
お風呂の数 内湯、露天合わせて16種類
区分 宿泊
入浴料金 なし
住所 群馬県利根郡水上町小日向
TEL 0278-72-3221

水上館は、私が旅館や温泉にハマるきっかけとなった宿です。
それまで旅館や温泉には全く興味のなかった私でしたが、ここに泊まって旅館って楽しいなって思い、その後色々な宿や温泉に興味を持つようになりました。
ここの特徴は何といっても16種類の多彩なお風呂。日帰りはやっていないのですが、色々なタイプのお風呂を楽しむことができます。

お風呂は男女交代制の大浴場が3ヶ所と、他に貸切風呂があります。

牧水の湯
あの若山牧水も入ったということでこの名前がついたそうです。大きな内湯が一つと、更衣室を隔てて露天の岩風呂が2つあります。
内湯と露天がちょっと離れているのが難点。


牧水の湯内湯

牧水の湯露天風呂

水晶の湯
湧出口に大きな紫水晶が置いてあるお風呂。
私的にはここのお風呂が一番お気に入り。広くてゆったりとできます。
大きな内湯が2つと檜の露天風呂が一つ。


水晶風呂

水晶風呂露天風呂

奥利根八湯
その名の通り「奥利根の湯」「ジャグジー」「クリスタルの湯」「檜の湯」「ウォーターパールの湯」「洞窟風呂」「露天岩風呂」「露天打たせ湯」の八つのユニークなお風呂があります。中でもクリスタルのお風呂は日本初とのこと。これには一度入ってみる価値アリ。ただし、夜の12時までとなっているのでお早めに。

貸切風呂
貸切のお風呂は3ヶ所あります。1ヵ所は有料(6000円)であとは無料です。無料の貸切風呂はフロントに電話をして、空いていれば40分間入れます。無料のお風呂は檜のお風呂と岩風呂です。どちらも2人分くらいの大きさ。洗い場もついていて、小さな庭もあるんですよ。


貸切風呂

とても清潔な更衣室

部屋数100室弱の大型旅館だけあって、お部屋のタイプや食事のスタイルなど様々でした。私が泊まった部屋は「谷川亭」という新しく改築した総檜作りの部屋でした。新しいだけあって綺麗でしかも掃除が行き届いています。ホコリ一つ落ちていないんですよ。
全体から檜の香りがほのかに漂っていてとても気持ち良く過ごすことができました。部屋には加湿器もついていました。旅館って乾燥してるから加湿器があるといいですよね。
それと嬉しいアメニティーはスリッパの中敷。お風呂の入り口で配っていて、備え付けのペンで自分の名前などを書いておけばスリッパが他の人とごっちゃになることもありません。これはかなりありがたいサービスでした。

ゴハンはというと谷川亭の宿泊者はレストランでのハーフバイキング。大きな会場の真ん中にバイキングの料理が並んでいてその周りをとりかこむように席が配置されています。隣との席のスペースがとても広くとられているので周りがあまり気になりません。料理は上州牛のステーキや焼きガニなどある程度のメニューは決まっているのですが、その他はバイキングなので、自分の食べたいものをチョイスできます。バイキングのメニューも鯉の活き造りや
ふきのとうの天麩羅などがあったりして楽しめました。


部屋

食事

あと、ここの従業員の方々はとても感じが良く、廊下ですれ違ってもかならず笑顔で挨拶してくれるし、こちらからの問合わせに対しても丁寧に対応をしてくれました。

料金は2万前後とちょっと高めですが、満足度はなかなかのもの。
女性をメインに幅広い客層に支持される宿だと思いました。





.



-------------------------------------------------------------------

水上温泉にある超大型旅館。全220室という部屋数を聞いただけでびっくり!
旅行会社のパンフレットに載っているお風呂の写真と他の水上の宿に比べて値段の安いところにに惹かれ行くことにしました。

温泉名 水上温泉
泉質 弱アルカリ性単純泉
お風呂の数 内湯1・露天風呂2
区分 宿泊
料金 \17000(三連休に利用)
住所 群馬県利根郡水上町湯原55
TEL 0278-72-3200

水上温泉の中で一番大きいのではないでしょうか?まず、外観からして大きさに圧倒されます。
ロビーもダイナミック!従業員の数もかなりのものです。チェックインラッシュで宿泊客が殺到しているにも関わらず待たされることもなく部屋に案内してくれました。部屋に行くのも広いので時間がかかります。これは確実に迷ってしまいそう。

私が通された部屋は1階だったということもあって景色はイマイチ。部屋も年季の入った部屋で、特に洗面所、トイレの古さが目立ちました。
多分前日に水上館に泊まった後ということもあったので余計気になったのかもしれないですが。

お風呂は大浴場と露天風呂とがあるのですが、それぞれ別々の場所にあります。
大浴場はシンプルなお風呂。バブル時代に流行った大型旅館にありがちなお風呂という感じの広々としたものでした。
露天風呂は、2つあって、屋根が付いているお風呂と屋根がないものと2つあります。お風呂は囲いがしてありますが、スペースが広く、周りが庭園になっているので、窮屈な感じはせず、逆に開放感があるような気がしました。その上私が行った時は雪が降っていたので、雪化粧をした庭園を眺めながら入るお風呂は風情がありました。
ただ、露天風呂は洗い場も外にあるのでまず内湯でしっかりで暖まってから行ったほうがいいと思いました。

食事ですが、夕食は食堂になるのですが、その食堂も何ヶ所かに別れているので、迷ってしまいます。一回間違えたあげくやっと指定された食堂にたどりつきました。食堂に行くと配膳の係りの女性達が忙しそうに働いていました。庶民的な雰囲気の年配の方々で、配膳の仕方などちょっとがさつではあるのですが皆さんとても気さくで感じのいい人達でした。
料理はこれがまたものすごいボリュームで、質より量ということでしょうか?女性だったら完食は絶対にムリ。男性でも厳しいんじゃないかというくらいの量でした。色々な料理が後から後から出てきて、なんだか大食い選手権のようでした。味に関してはまぁこんなものかな、という感じで特に美味しいものも特にマズイものもありませんでした。
朝食はバイキングです。これがまたダイナミックでした。とにかく品数が豊富。何種類あるのでしょうか・・・和食、洋食、中華なんでもこいって感じ。これだったらどんな人でも大満足できることでしょう。

大型旅館だけにゆっくりのんびりっていう感じではないけど何でも揃っているしヒマをもてあますことはないでしょう。ファミリーで来ている人たちや、社員旅行っぽい団体さんなどが多かったです。スナックも何ヶ所かあって深夜までにぎやかなカラオケが聞こえてきていました。