美ヶ原温泉 すぎもと (前編)
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〒390-0221 長野県松本市里山辺451-7
TEL:0263-32-3379/FAX:0263-33-5830

【すぎもと 後編】

長野県の美ヶ原温泉 すぎもとに行ってきました。

電話で予約。○日は空いてますか?って聞いて、部屋は色々空いてるとの事。
で、料金はいくらですか?って聞くと、15,900〜26,400円まであって、逆にご予算はいくらくらいですか?って聞かれました。
じゃあ空いてる中で一番安い部屋でお願いしますと言うと、しばし沈黙・・・
部屋を決まれば料金が自動的に決まるもんだと思っていたら、予算で部屋と料理を調節するそう。
とりあえず、18,000円でと言うと、税抜き18,000円なので18,900円になりますがよろしいですか?と。
税込み18,000円でお願いしました。電話応対は普通かな?




当日は、14:00頃に到着。
(イン15:00 アウト10:00)
まあまだ入れるわけないのは分かっていたけど、駐車場が見当たらないし、ちょっと中に行ってみました。

中に入って辺りを見回しても誰もいません。
すみませ〜んと呼んでみると、はいとどこからか声は聞こえてきました。
5秒ほど待っても誰も出てこないから、もう一度呼んでみると、40代女性が出てきました。
どうやらすぐ側に居たようです・・
玄関の右手にいました。
暗くて居るか居ないか分かりませんでした。
(チェックインしてからその場所に行ってみると、ロビー?のマッサージ椅子に座っていたようです)

チェックインはやっぱり無理で、駐車場の場所と時間を潰せそうな場所を聞いて一旦退散。
営業時間外だし、これはそんなに気にしてないけど、なんか不安になりました。普通呼べばすぐ出てくるのが当たり前だと思うので。

今度は再び15:00、時間通りに到着。
すると従業員が5人?(男3人女2人だったけど、男はスーツで従業員か旅行会社か分かりません)ほど出ていて、宿の10mほど手前でバスが出るからみたいなジェスチャーで男に車を止められました。

???

バスはバックギアに入れたばかりくらいで、ちっとも道路に出ていなかったのですが・・・
とりあえず泊まるから、様子見。すると道が細いこともあって、バックに切り返したり誘導なんかで3分くらいかかってたかな。その後すぐに行くのかと思いきや、女の従業員か男性か忘れたけど、運転手と話し始めた。
30秒くらいだと思ったけど、待たせてるのにどういう神経してんだ?って思った。
で、手を振ったりして見送ってました。
その後、悪かったとお辞儀ぐらいするのかと思えば、5人も居て誰もやらない。見送ったから解散みたいな雰囲気だった。
車の中からジェスチャーで駐車場に止めるような事をやっても、男はシカト。
仕方ないから、確実に従業員だと思った30代女性に話しかけて、やっと駐車場に止められました。
荷物を持ってもらい、中に向かうとさっきの男達がまだ道路にいるから、軽く会釈したけどそれもシカト。
しっかし、自分は泊まるから構わなかったけど、通り過ぎるだけの人だったらどうする気なんだろ?結局5分弱待ったけど、最初止めなければ、3秒もあれば通り過ぎられるのに・・・

中に入ってチェックイン。
スタンプ帳を出すと、料金が税込み21,150円からじゃないと押せないと言われました。たにがわは15,000円くらいでも押してくれるんだけどな。スタンプを押せないと意味が無いので、税込み21,150円に変更。
部屋は無理だから料理で調整しますと。さっきの団体客が部屋を使ってたのかな?

外で声を掛けた、30代の女性が案内。
まず、風呂と食事場所の説明を受けました。
ここで気になったのが、結構棒読みだったこと。なんか棒読みは、松島一の坊以来だな。
部屋に入って、お茶煎れ、浴衣のサイズ合わせをやって、説明に入りました。
すると説明の仕方が・・・
片膝ついて、指先をテーブルに置き、寄りかかりながら説明するって・・・
ここって本当に日本の宿なのか??って目を疑った。棒読みだから慣れて無さそうだけど、出さなきゃいいのに(-_-)


■部屋 85点
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泊まったのは、かえでと言う部屋でした。

広さは、12畳+2畳ほどの広縁+広めの踏み込み。


トイレは風呂と一緒のやつ。 はっきり覚えてないけど、確か温座だけど、ウオシュレットじゃなかったかな。
なごみ野ほど狭くは無いけど、なんかやだな。
旅館なのにビジネスホテルみたいで。



冷蔵庫は
最初から飲み物が入っています。

冷水は確か、布団を敷いたときに届いていました。眺望は、宿の食事処の蔵が見えるくらい。防音は隣室は気にならず。
上階は歩くと音が少ししたかな。もちろん自分の部屋も歩くと少し音がするので、下に行ってるはず。

ここも民芸調っぽい部屋だけど、住吉屋の方が部屋はいいなぁ。料理の追加が無ければ18,000円だった訳だけど、それでも草円の方がいいかな。
広さは充分だと思うけど、エアコンの音がうるさいとかもあったし。なんか風の勢いが強いと、エアコンの本体がカタカタなるんです。弱にすると収まりましたが。

■見取り図はコチラをクリック

http://image.blog.livedoor.jp/levin110/imgs/9/8/98e38116.jpg

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■風呂 90点
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男女交替は無く、時間は忘れました。
内湯が1、露天が1、貸切が1、足湯が1つ。


■大浴場へのアプローチ

■左が内湯、右は露天風呂

内湯でゆったり入れるのは3人くらい、露天はそれよりも少し大きくて、5〜7人くらいかな。
湯船の造りは普通だと思うのですが、天井が風情があって良かったです。(写真を撮り忘れました)

お湯は、無色透明、肌が少しつるつるし、軟らかいお湯です。浅間温泉、美ヶ原温泉、扉温泉、近いだけあってどこもお湯質は似てるかも。 温度は夕方は、内湯が適温、露天が少しぬるかった。夜は、内湯は熱すぎで、露天は少しぬるかった。
大浴場は循環で、貸切風呂だけ掛け流し。

ただ、隣との境が割りと低いので(190〜200cmくらい)、洗い場のちょっと高いところに乗れば、簡単に隣が覗けてしまうのですが・・・洗い場の高いところ、お湯が噴き出しているところ、露天の高くなってる石からは覗けてしまいそう。

カランは6個くらいだったかな。
まあそんなに混む事は無さそうです。
脱衣所には、冷たいお茶があります。

タオル類は部屋から持って行きます。
タオルは緑色でオリジナルの物なんですが、水の吸収が普通の物より少し悪かったです。タオルと垢擦りの中間くらいでしょうか。

シャンプー類は部屋風呂と大浴場は同じ物が置いてあります。


■貸切風呂


■足湯


■これは休憩所

風呂の内容自体は至って普通かな。貸切や足湯など、設備は充実してるけど。それにしても境があんなに低くて、事件が起きないのかな?!

【すぎもと 後編】

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