野沢温泉 村のホテル住吉屋 (前編)

------------------------------------------------------------
〒389-2502 長野県下高井郡野沢温泉村豊郷8713
TEL:0269-85-2005/FAX:0269-85-2501

【住吉屋 後編】

長野県の野沢温泉 村のホテル 住吉屋に行ってきました。
野沢温泉は野沢菜が有名なところで、共同浴場が13箇所あり、湯巡り等も出来ます。

電話で予約しました。
確か40代くらいの女性で、感じはかなり良かったです。
ただ、個人的に残念なのが、部屋が3タイプありどの部屋にするのか話し合ってる際に、山側が17,000円、温泉街側の角部屋が19,000円、バス付が21,000円と言われました。
風呂は要らないし、温泉街側の方が眺めがいいらしいので、角部屋を予約。すると最後に、税込みで20,100円になりますって・・・なんか損した気分になるから、最初から総額で言って欲しいorz


宿には14:00頃に到着。
(イン12:00 アウト11:00)
ここは滞在時間がホント長くて、23時間もあります。ちなみに14:00頃に着いたけど、最初の客だったみたいです。

宿の前に車を止めると、中から40代くらいの女性従業員が出てきました。
宿の目の前に駐車場があり、誘導されながら車を自分で止めました。で、荷物を少し持ってもらい、中へ。(車の鍵はフロントに預けます)

住吉屋はロビーのようなものが無く、中に入るとそのまますぐに案内になります。
まずは、館内に入って右側の奥が大浴場なので、その説明を受けました。その後、部屋に行きます。エレベーターは無く階段なので、足の悪い方にはつらいかも。

泊まった部屋は3階の妙高。
部屋に到着すると、まずお茶を煎れてくれます。
その後、風呂が19:30で男女交替するとか、夕食の時間を決めたり、浴衣のサイズ合わせをしました。


■部屋 95点
--------------------------------------------------------------------------------------------------
部屋の広さは8畳+3畳ほどの広縁+3畳ほどの通路?+1畳ほどの踏み込み。









テレビの横には時計が。
最近部屋で時計を見かけるようになってきたんだけど、変わってきたのかな?

冷蔵庫は最初から飲み物が入っています。冷水も最初から置いてありますが、補充は言わないとやってもらえません。



トイレはウオシュレットで洗面台付き。
トイレと洗面が離れたところにあるけど、トイレにも洗面があったから全然不便に感じなかった。
トイレもきちんと凝っていたなぁ。花はトイレには写真の通り2箇所あるけど(1つは木の実かな?)、主室の方にはありませんでした。



眺望は、温泉街が見えるとの事でしたが・・・そんなに大した景色じゃないと思う^^;
渋や銀山みたいなのを想像してたから、ちょっと拍子抜けした。
たぶん、景色がいいから料金が上がるんじゃなくて、部屋が少し広くなるのと角部屋、それと食事の会場が個室っぽいところに通されるようになるのかな。
防音は、角部屋だけあってあまり気になりませんでした。隣室の会話はまったく気にならず。階段か隣室の歩く音が少しするくらいでした。あとは、近くにスナックがあったので、酔った客の話し声が23〜24時くらいに聞こえたくらいかなぁ。

こういう民芸調?の部屋に泊まるのは、確か那須の山水閣以来かな。
山水閣よりもこっちの方がいいな。

主室に花が無かったりするけど、天井もなんかいいし落ち着けた。
こたつがあったり、囲炉裏に鉄瓶があったり、雰囲気はぴったりだった。
あと、驚いたのが掃除が本当によく出来ていた。
ほこりひとつ無いような感じで、清潔感にあふれていて、部屋の色が黒っぽいから余計にそう感じました。
100点にしなかったのは、2万なら他にもありそうだし、眺めもそれほど良くなかったから。。

■見取り図です


■風呂 85点
----------------------------------------------------------------------------------------------------
19:30に男女交替で、24時間入れますが、掃除の関係で14:00〜10:00だったと思います。



最初男性の方は、5人くらいがゆったり入れそうな内湯、同じく5人くらい入れそうな露天がそれぞれ1つ。
内湯がタイルで、露天が岩の風呂です。露天にはかわいらしい亀の置物が置いてありました。
露天は深さが少し浅くて、肩までつかる事は出来ませんでした。


もう1つの方は、内湯のみで3人くらいがゆったり入れる程度なので少し狭いです。
カランはどちらも3つで、シャンプー類は資生堂のものでした。
狭い方の風呂は、シャワーが湯船のすぐそばにあるので、結構気を使いました。

お湯は、硫黄臭がして、無色透明でしたが肌はかなりつるつるになります。(掛け流し)
ここのお湯は、水で冷まさないと40度台後半くらいの温度ですが、お湯自体は本当に良かったです。
時間が経っても肌がつるつるしてましたし、僕が今までに入った温泉の中でも上位の方です。


脱衣所には、タオルが常備。バスタオルは無いので、バスタオルだけ自分で運びます。

風呂は昔ながらの雰囲気っていう感じでした。
よく分かりませんが、大正時代のような感じでしょうか。
こういう雰囲気が好きな方には大満足すると思いますが、
僕の家がタイルの風呂だからタイルの風呂は好きじゃないので特に満足はしませんでした。
さらにお湯が熱かったり、シャワーが湯船の近くとかも使いづらかったです。
でも、お湯は間違いなくいいので、あとは湯船の造りとの相性でしょうか。
あとここも掃除が良くされていて、高級旅館でもないのにカランの掃除とかをこまめにしてるっぽかったです。

大浴場を出てすぐのところに休憩所があって、ここも雰囲気は良かったです。

木の形をした椅子とか好きだな。
ここには冷水や本が置いてありました。あと、空のペットボトルがあって、温泉や野沢の水を自由にお持ちくださいとの事でした。

【住吉屋 後編】

--back--